一ヶ月

かなぽんの療育に母子通園をはじめて一ヶ月が経った。
うーむ・・・私もよくがんばった。(まだ続くけど) 
家の中は荒れ果てて凄まじいことになっているが。

一ヶ月通ってみて思うこと。
それは 求めるものは人それぞれだなぁ ということと
何より大事なのは 「こどもの気持ちの安定」だなぁ ということかな。
新入園児で この療育施設がはじめての集団経験、という人と
うちみたいに一年、普通の園生活を送ってからきた人とでは 
当然ながら感じかたも違う。てゆーか 親の意識の違いかなぁ。
びしーっとした療育プログラムを望んできた人がけっこういるので驚いた。
いや それが普通なのかな。 だから結構期待はずれだ、という人が多い。
私はといえば まあいろいろつっこみたいところもあるけれども
かなぽんの気持ちの安定ぶりが 去年とは全然違うので それだけで大満足だ。
外で遊ぶにしても中で遊ぶにしても とにかくネタが豊富にあって それが
発達レベルにあっているものなので安心なんだと思う。
幼稚園のときは ここで遊んじゃだめ、とか禁止されることが多いわりに
代わりの題材もなく(あってもかなぽんには難しかったり興味ないことだったり)
居場所のなさを感じているようだった。それで登園拒否もしていたし。
今じゃあ 毎日 早く行きたくて行きたくて うずうずしている。
そして その気持ちの安定によって いろんな面ですごい勢いで成長をみせている。
ことば、とか人との関わりかたとか。 
ゆっくりはっきり伝えれば言葉だけで指示してもだいぶ伝わるようになったし。
もちろん 幼稚園が悪いわけでは全くなく、あの一年間の経験があってこその
成長であり 安定であるのだと思う。それはかなぽんだけでなく 私も。
なんか熱く語ってしまったが ようするに 今のところはいいかんじだということ。