汗だくで本を読む

お縫い子テルミー (集英社文庫)

今　私の中で大ブレイク中の栗田有起。
すんごいすきだ。
テルミーも良かったけど　併録のABARE・DAICOもそうとうよい。
この素晴らしさをどう表現したらいいものか、と思っていたら
江國香織が解説で全部言ってくれていた。
彼女の解説はいつも素晴らしい。
解説だけでも読む価値あり。
いやもちろん本編も素晴らしいのだけど。
あと　このセキユリヲさんの装丁の　なんとかわいらしいことよ。

ところで　お縫い子テルミー。
読みながら　脳内で勝手に実写化してしまっていた。
テルミーはCOCCOで　シナイちゃんは篠井英介。なぜか。なぜか勝手に私の脳が。

六番目の小夜子 (新潮文庫)

今ごろになって読む。
ずっと前に兄に借りたものの、　なかなか読む気がおきなかったのだけど　ようやく。

やっぱり恩田陸は　その文章力というか物語の展開のさせかたとか　
バツグンにうまいと思う。思うのだけども　やっぱりオチが・・・。
さんざん夢中にさせといて　振り回しておいて　あっさり捨てたわねアナタ・・・みたいな心境（笑
ＮＨＫでやってたドラマ　当時　ちらっとしか観てなかったので　もう一回ちゃんと観たい。