手放して ゆだねる。

怒涛の夏休みが終わる。
りんりんは 昨日から学校がはじまり かなぼうちゃんも来週から。


この夏に ひとつの大きな決断をした。


かれこれ4年間 単身赴任をしてきただんなのところへ
家族みんなで 引っ越すということ。


だんなの転勤辞令がおりた4年前 さんざん悩んで悩んで
単身で行ってもらうことを選んだ。
ほんの3ヶ月前に かなぼうちゃんが自閉症と診断されたばかりで
障害というものを受け入れるのに 時間が必要だった。
環境を変えることがこわかった。


4年間という月日の流れとさまざまな経験が 
手放すことのできなかった私の中のいろんな執着をそぎおとしてくれたようだ。


どうしようかな、って考えて
「行く」と仮定したときに こころがわくわくした。
だから行くことを決めた。いたってシンプルな理由だ。


自然な流れに身をゆだねて生きていきたい と思うようになって
今 こんな流れがやってきている。
今はただ その流れにのっかっていくのみだ。




年末くらいに、と最初は考えていたけど ずるずる引っ張っていると
また私のことだから 「やっぱりやめる」とか言い出しかねないので
勢いのあるうちに、ってことで 10月中には引越しをする予定。


9月は 荷物の整理とお別れのあいさつ月間になりそうだ。
昨日で フラのレッスンも最後にした。
最後だというのに 練習の途中で貧血おこして倒れてもーた。
倒れたまま みなさんにお別れのあいさつをして泣いた。 間抜けすぎる。


引越し先での生活については 自分でも不思議なくらい不安は感じていない。


ただ 今の家の荷物を片付けたり 学校の転校手続きとか もろもろの事務的なこととか
そーゆうのが めっちゃ不安。


でも残り少ない新潟での生活。泣いたり笑ったりしながら 
目の前のこと ひとつひとつ 楽しんで過ごしていこうって思う。