スズランデパート
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: DVD
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天童荒太原作だから さぞかし重苦しかろうと覚悟してのぞんだら
全然そんなことはなく むしろさわやかな青春ムービーであった。
全編 高崎市内でロケということで そういった意味でも楽しく観れてよかった。
ゆうまちゃん*1があんなにもフィーチャーされてからに。
ところで石原さとみの演技というものをはじめてきちんと観たんだけど たいへん素晴らしいと思った。
やさぐれ感がよかった。
柳楽くんの野性味あふれるけどどこか繊細な少年っぷりもよかった。
人の痛みを知る、ということや ただふつうに過ごしているだけで誰かを傷つけてしまうこともある とか
けっこういろいろ考えさせられるストーリー。
せつなかったり ほんわかと心あたたまったりして とてもよい映画ではあると思うのだけど
あんなに包帯をつかっちゃってもったいないなぁ とか
包帯まいて写真撮ってもいいからちゃんと片づけなさい とか思ってしまうのは やっぱりおばさんだからでしょうか。