2004-07-22 町田康「耳そぎ饅頭」 読了本 私は この人がだいすきだ。 こんなにも かわいくてセクシーで偏屈な男の人って 他にいるだろうか。 そしてこの個性あふれる文体。 私の笑いのツボにむちゃくちゃハマる。 それも わっはっは という豪快な笑いではなく 腹筋がずーっと小刻みにふるえるかんじ。 まさに「うくく。」 この人の本を読んでいるときって 本を読んでいる というよりも 音楽を聴いている ような感覚。 そのくらい ここちよい。