島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」

ISBN:4198920001
母に すごくいいから読め といわれて 読んだ。


すごくよかった。
いっぱい笑って いっぱい泣いた。


プロローグの文章がいちばんすき。

ある夕ご飯の席のことだった。
「ばあちゃん、この二、三日ごはんばっかりでおかずがないね」
俺がそう言うと、ばあちゃんはアハハハハハハハ……と笑いながら、
「明日は、ご飯もないよ」
と答えた。
俺とばあちゃんは、顔を見合わせると、また大笑いした。


ばあちゃん 最高です。
貧乏万歳。


ばあちゃん以外の登場人物も みんな素敵です。
島田洋七少年も。


まわりの人に 「いいから読んでごらんよ!」 と
肩をたたきながら 言いたい気ぶん。