ギルバート・グレイプ

友だちにすすめられたので 借りて観た。
泣ける映画だってのは 前からきいてたんだけど 障害児のいる家族の話だってきいて
がぜん観たくなったのでした。
やー いい映画だ。
家族の面倒をみる長男役のジョニー・デップに 知的障害のある弟役のレオナルド・ディカプリオ
どちらも素晴らしい演技。 とくにディカプリオ、うますぎ。そして めちゃめちゃかわいい。
障害児のかわいらしさと困ったちゃんぶりがものすごいリアルに表現できてると思う。
こんなストーリー、障害児の母としては 泣けないわけがない。
過食症になった母親よりも 苦悩する兄のほうに ものすごく感情移入した。
わかるよ!わかる! と肩をたたきたいほどに。
けっして明るいストーリーではないんだけど 全然重苦しさもなく 
胸がじん、とあたたかく そしてさわやかな気持ちで観終わった。
「やかまし村の子どもたち」の監督なのねー。
しかしジョニー・デップもすごい役者ですな。 
ウィリー・ウォンカ(チャーリーとチョコレート工場)を観たばっかりなので余計そう思う。
(同一人物とは思えない)