春休みおしまい


水族館は たのしかった。
エイの顔がけっさくだった。
かなぼうちゃんは かわうそがだいすきで 
いつもその水族館へ行くと かわうそとガラス越しに見つめあい
秘密の会話をかわしているほどなのだけども
今回のかわうそは 上のほうでごろごろしているばかりで
ぜんぜん水の中にはいってくれなかった。
いっしょうけんめい合図を送るかなぼうちゃんを
時々チラ見するだけの つれないかわうそ
私が かなぼうちゃんのそばで 
「おーーーい かわうそさーーん」と声をかけると
「あい!」と元気よく答えるかなぼうちゃんなのであった。











りんりんの 4年生のときの図書カード。



「べんけいとおとみさん」と「タモちゃん」という本が気になる。
しかも感想は「×」になっている。



なんで「×」にしたのか、ということよりも 
なんで借りようと思ったのかが気になる。



「ようきゅうするライオン」なんてのもある。これも「×」。


気になったので なんで これらが「×」なのか聞いてみたら
「だって長いんだもん」
「あ、これは借りたけど読まなかったから」
ということであった。



そんな彼女は 今年は伝記にちょうせんしたい、と言っている。