「たらこのいいのもありますけど。」

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

読了。
もうもうもう。だいすきだー。
表紙からしてツボすぎる。
そして各章のタイトルをみただけで もう 絶対に面白いことを確信。
読んでる間じゅう うれしくて わくわくしっぱなし。
読み終わるのが悲しかった。


七竈と 緒方みすずとの会話がすきだったなぁ。


なんなんでしょう。この世界観。最高です。
この世界観をあらわす象徴として 鉄道模型を出してくるあたりが素晴らしすぎ。


それにしても ここまで数冊 桜庭一樹の本を読んできて思うこと。
彼女の著書の魅力は なんといっても「悪ノリ感」だと思う。
読みすすめるごとに
「桜庭さんたら また、悪ノリしちゃって!クスクス」みたいな心持ちにさせられる。
それが最高に楽しい。