ぷくぷく茶が飲みたい。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/12/28
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 148回
- この商品を含むブログ (506件) を見る
いやー 面白かった。
第二部 巨と虚の時代がとくに。
笑えた。ザ・昭和!ってかんじで。
大映ドラマかと思いました。
ぜひ映像化してもらいたいなぁ〜。中島哲也監督あたりに。
赤朽葉毛毬は土屋アンナで。ぜひ。
それにしても出てくるキャラがみんな愛しすぎ!
物語としてもじゅうぶんに楽しめたけど
昭和史っつーか 日本史っつーか
なんか けっこういろいろなこと考えさせられたりもした。
千里眼奥様の万葉さんも不思議だけど なんつっても曾祖母のタツさんが
いちばん不思議。なにあの名づけ。
あー 読み終わってしまったのが ほんとにさびしい。
読み終わったとき 思わず 本をぎゅうっと抱きしめてしまったほど。