代替医療のトリック

代替医療のトリック

代替医療のトリック

これ読んでみたいなあ と思っていたところに 先日我が家に遊びにきた兄が
なぜか私に読ませようと これを持ってやってきたので ありがたく借りて読了。



私はこのブログでも何度もホメオパシーなどのことにふれているとおり
代替医療というものに かなり傾倒していた。
なので これどーせ全否定されてる本なんでしょ?と思って
正直読むのがこわかった というのもあるのだけど やっぱり真実が知りたい。


いやー 読んでよかった。


これはまさに 現代人必読の書といえましょう。
読んでる途中は 「うんわかるよ わかるけど、でもね」という反論が頭の中でうずまいて
いたのだけど 読み進むうちに まるでこちらの心の内を見透かされているかのように
あらゆる角度から検証した結果を 懇切丁寧な解説で しかも面白く(ここ大事)伝えてくれている。


もう ぐうの音もでません。
ごめん、医療なめてた ってかんじ。


願わくば たくさんの人に読んでほしい。代替医療にかかわっている人はとくに。


そして先日の「女の子ものがたり」の感想にも書いたが
とにかく 何も知らない、知ろうとしないことというのは本当にはずかしいことだというのを
しみじみと感じさせられる本。