瀬尾まいこ「卵の緒」

卵の緒
とってもツボだ。何から何まで。
本の装丁もだいすき。
カバーもよいけど
カバーをはずした状態もとってもかわいい。

はじめて読む作家の本は まず、パララと眺めてみて
その本が醸し出す雰囲気が 何かすきかも!と思ったら
買ってみます。
これは大当たり。


家族の話。
それも背景にあるテーマは
実はとても重いものだったりするのに
読んでる間は それを全然感じない。
てゆーか 今 感想を書こうとしてそのことに気づいたくらい。

それでいて 読後感はとてもよいのです。
心がじんわりあったまるお話。