ぽっぽ焼きをつくった。

かなぼうちゃんの園のグループ療育で 今日は 親子でクッキングの巻。
新潟名物ぽっぽ焼きをつくる という。
お祭りの屋台でしかみたことない ぽっぽ焼きをいったいどうやって? と思ったら
型はないので ホットプレートでまーるく焼くだけ。
材料は 小麦粉 重曹 黒糖 水 のみ。(たぶん) それをまぜるだけ。
最初はまるでやる気なかったかなぼうちゃんも ホットケーキとか焼くのは好きなので
焼く段階になったら 俄然はりきってやっていた。
でもどーせ食べないんだろな と思ったら・・・なんと食べた。びっくり。
くんくんニオイを嗅いで なめて 少しかじって・・・ってやってたと思ったら あっちゅー間に
ぺろりとたいらげた。しんじられない。


クッキングのあと こどもたちは給食。母たちは またランチへ。
今日はアジア料理の店。 私は タイカレー 杏仁豆腐 ロータス(蓮)ティー


ランチ後はまた園までお迎えに。
今日は 帰りに美容院に連れていこうと思っていたので。
ただ 今日の給食はうどんで ぜったい食べないことがわかっていたので
おなかをすかせてるうえに 美容院だけじゃ絶対怒るだろうなー と予想して
朝のうちに 今日のスケジュール表をつくって 見せておいた。

  1. 美容院
  2. マクドナルド

(それぞれの写真を並べて)
日ごろの療育で見慣れているせいか すんなり頭に入ったらしく
今朝は園バスを降りてから ずっとハイテンションで笑いっぱなしだったらしい。
私が「予告しておいたから」というと
「お母さんがくるのわかってたんだね〜」と先生。
いや そうではなくて マック・・・と思ったが 口には出さず。


美容院でのカットはだいぶ慣れた様子。でも水をスプレーでシュッとかけると
「いたいーーーーーッッ!!!」と絶叫していた。何度も。
家でも最近 同じことをすると 「痛い」というようになった。
もともとぬれるのは嫌いだけど 痛いとは・・・?
自閉圏の人は たしかに 雨にぬれたりするのも痛い、っていう人もいるらしいけど
こやつの場合は・・・なんつーか ただ文句言いたいだけのようにもみえる。
かなぼうちゃんに踏まれたりしたときの 私の言い方にそっくりだし。
「文句言うときは この言い方」とインプットされてるような。
「痛い」っていえることは大事だけど 正しく使ってほしいものなり。
家に帰ってからも あちこちにぶつかっては やたらと
「痛いー」「痛かった」(←最近覚えた、過去形)などとアピールしていた。
そうこうしてるうちに 「イタい」おねえちゃんが学校から帰ってきてしまい
フライドポテトを横取りされて泣くかなぼうちゃんなのであった。