家庭訪問があった。

今日はかなぼうちゃんの学校の 家庭訪問だった。
担任の先生二人がこられる。 玄関に入ってきた先生たちをみて 
かなぼうちゃんは 両手を口にあてて 乙女のようにびっくりしていた。
約一時間、最近の学校での様子や家での様子、 これからの重点課題など
いろいろと話しあう。
なんか やっぱり学校って雰囲気がちがうなぁ とあらためて思う。
園のときは 先生たちとも なんつーか まったりした空気で
のほほんとしゃべっていたけど そーゆうかんじではいけないのね、と背筋をのばした。
でも 「お母さんの連絡帳 いつも面白くて楽しみなんです。」と言われる。
これでも せいいっぱいふざけないように真面目に書いているつもりなのに。
(園のときは ふざけたことばっかり書いてた)


面白かった話は さいきん かなぼうちゃんが ふと気づくといなくなっていることがある という話。
体育館でみんなが遊んでいるとき(といっても授業中) あれ?いない? と思ったら
グランドに一人でぽつーんと 真っ赤な顔して 築山を そりをひきながら登っていたらしい。
先生たちが「あーーーー!」といって呼び戻しにいったら
「だいじょーむ?」とかなぼうちゃん。 
だいじょうぶじゃねっつの。


あとは トイレにいって 先生が他の子をみてるから 先にお部屋に帰っててね といったら
そのまま 全然違う プレハブ校舎(新しくてきれい)に行っていて
そこの出窓に寝そべってくつろいでいたらしい。


あと 芝生のちくちく感がだめで 芝生の上に座るとき 先生の膝のうえに座り
それだけじゃだめで 足も全部先生の上にぴちっと乗っかって座っていたらしい。


そんな話で 爆笑している私たちを尻目に 
かなぼうちゃんは もくもくとおやつを食べたり ビデオを観たり。
ぜったい この話ぜんぶ聞いてる。やべーとか思ってる。 そんな顔。


でも かなぼうちゃんが かなぼうちゃんのままでいられる学校だ。
それが何よりいちばんうれしい。


りんりんは 途中で帰ってきて 何度も会話の途中に割って入ってきた。


先生「家では どんなおかずを食べますか」
私 「うーん ハンバーグとか・・・」
りん「冷凍しょくひん」
私 「私がつくったのよりも 冷凍のとか 決まったパッケージのものがいいみたいで」
りん「うちのママ 料理手抜きだから」



ぜったい あとでしめたる。