だめだけど、かっこいい。

こどもたちは 毎日 二人でなかよくお風呂に入っている。
私は おかげで そのあと一人でのんびり 半身浴&読書タイムを楽しんでいる。
ありがたや ありがたや。


今日も楽しい二人のバスタイム
私がリビングでパソコンにむかっていると 風呂から りんりんの叫び声が聞こえる。
「ママー!! かなぼうちゃんがー!!」


なにかやらかしたか、とあわてて 風呂場へかけてゆくと
りんりんは のんびり湯船につかりながら
「見てー! これ、かなぼうちゃんが書いたの!!」


お風呂のくもった鏡に なにやら謎の文字が。


このくもった鏡に指で何かを書くというのは
以前から よくやっていたかなぼうちゃん。


最初は線路と電車の絵。
私が毎日描かされていたが、そのうち自分でも描くようになった。


その次は 1から10までの数字。
これは感動だった。


形は認識してるだろうけど
まだ文字は書けないし、読めない と思われていた かなぼうちゃん。


それが今日は なんて書いてあったと思いますか。





でっかく 英語で
「THE END」



びっくりして腰ぬかしそうになりつつも
「かっこいーーッ!!」と 
りんりんと私で 大絶賛すると
えへへ、てなかんじで照れ笑いのかなぼうちゃん。

かしこい かしこい。(なでなで)




うちの息子が 最初に書いた文字 それは
「THE END」・・・(笑



ちなみに これは かなぼうちゃんが夢中で観ている
カートゥーンネットワークのアニメ「無口なウサギ」の お話の最後に出る文字なのでした。
いつの間にやら インプットされていたのだねぇ。




お風呂からあがってきた かなぼうちゃんに 
白い紙とペンを渡してみたけど 書いてくれないので
私がかわりに「THE END」と書いてみたらば
目をきらーんとさせて 書き順などを研究するべく 書くところをじーーっと見て
さらに紙をどんどんもってきて 何枚も書かせられました。


「THE END」て。
ついでに読み方も教えてやろう、と


「ぼうちゃん、これは じ・えんど だよ」
「・・・・・・」(じっと書いた紙をみつめる)
「じ・えんど、だよ」
「じ・ぇんんど!」(めっちゃ低い声で)
「そうそう!」

てな具合に。



もっと ちがう言葉教えたい。




一方 りんりんは 学校の図書館で借りてきた本に夢中。
それは なんと青い鳥文庫fシリーズの「ねらわれた学園」だった。
なつかしすぎる。



なんか うちの子たち かっこいいなぁ。
私もかっこいいことしたいなぁ。