連休あれこれ

長かったゴールデンウィークも終わり。
この連休は りんりんの発熱にはじまり→かなぼうちゃん発熱→りんりん再び発熱
というかんじで充実。
おかげで 私の風邪もいっこうになおらず。
しかし そんな合間にも 家族揃って遊園地に行ったりと ひさしぶりに楽しい時間を過ごした。
かなぼうちゃんは 療育施設のときも養護学校に入ってからも 毎年遠足で行く遊園地
なのだけど りんりんは 人生初、遊園地。(そこで発熱してるし)


連休は やっぱり長すぎ、と思うけど 年々 手のかからなくなっているこどもたちが
なんともいとおしく感じられる。 
りんりんは 発熱して苦しいのに 「迷惑かけてごめんね」とあやまってばかりいるし
かなぼうちゃんは 熱がさがって夜中に起きてきた、と思ったら 
いきなり天才バカボンのビデオをつけて テレビの前にお父さん座りをして 
「こーれーでーいぃーのなー♪」と歌いはじめるし。
ふたりとも いとしすぎて ぎゅうっとせずにはいられない。
久しぶりに帰省しただんなも とくにかなぼうちゃんの愛くるしさには 
胸をきゅんきゅんさせまくっていた模様。




連休中も読書ざんまい。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)赤×ピンク (角川文庫) [ 桜庭一樹 ]犬はどこだ (創元推理文庫)
相変わらず 桜庭ブーム。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」は すごかった。
びしびしと胸にせまるものが。
二回読んだ。
「赤×ピンク」は 角川文庫で再版されたほう。この表紙すき。
けど 登場人物のひとりの設定が ちょうど今観てるドラマとかぶっちゃってて
なんか そっちのイメージに占領されてしまったかんじ。
けど じつは その設定には深い意味があって この作品は 
とある実在する人物に捧げられたものだと 読んだあとで知って 
ちょっと感慨深いものがあった。
それを知ってると知らないとでは 大違い。
「犬はどこだ」は兄に借りた。なんかこのブログ名と対みたいなタイトル。
すんごい面白くて一気読み。
主人公の 犬探し専門(希望)の探偵さんのキャラがすき。
ラストは なんともこわい終わり方だったけど とってもいい。
とくに最後の一文にしびれた。