水アイロン

最近は 家事をするのがちょっと楽しい。
先日 実家の母からメール便が送られてきた。
録画を頼んでおいたDVDとお香。そしてポストカード数枚と新聞の切り抜き。
新聞の切り抜きは 作詞家の岩里祐穂さんのコラムであった。
そこで紹介されている「水アイロン」というのが すっごくいいから試してごらん とのこと。
で すぐやってみたところ これがじつに素晴らしい。
やり方は簡単。

洗濯し終わった衣類を、テーブルでも机でも洗濯機のフタの上でもどこでもいいですから
とにかく台の上で一枚ずつ、適当にたたんで、適当にたたいて、適当に伸ばして、
適当に重ねます。そして放置すること10分15分、いえ30分。とこれも適当で。
(中略)
空中ではなく台の上で、パンパンというよりバンバンたたき、グイグイ横に伸ばして
ドンドン重ね、最後はほったらかしに。
とこのどちらかというと「乱暴な」扱いにこそ意味があり
置きっぱなしの「無責任な」時間にこそ役目があります。
つまり洗濯ものどうしの水分が作用しあって重しとなり、押し花のように、魔法のように、
見事にシワを伸ばしてくれるのです。

こんなの読んだら 試さずにはいられない。
濡れた洗濯ものを重ねて放置なんて・・・変なにおいとかしないのかな、と思いきや
全然だいじょうぶ。一時間放置しても問題なし。どころかむしろもっとぴっちりプレスされてるかんじ。
これだと干すのもたたむのも ものすごくラクだし なにより気持ちがよい。

この本でも紹介されてるみたいです。



あと この本。
基本的なものばかりなんだけど
基本のものこそ 大事なポイントをおさえておきたくて購入。
ハンバーグとポテトサラダをこの本のレシピどおりにつくったら美味しいと大絶賛。




主婦歴14年にして ようやく家事の楽しさに目覚めている今日この頃。
(そしてたぶん続かず)