２月の読書

2月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：1593ページ

週末、森で
ハッとする言葉がいっぱい。最後の最後で「わぁ♪」って声出た。
読了日：02月24日 著者：益田 ミリ

にょにょっ記
古本屋にお宝を発見しにいきたくなります
読了日：02月23日 著者：穂村 弘

中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
こんな小説のかたちがあるんだーとびっくり。とっても面白かったです。語り手のこの偏執狂的な世界観は、我が家にいる自閉症児のそれと通じるものがあるなぁと思いました。でも文章にすると変態みたいだけど、けっこうみんな普段こんなふうな思考を無意識にめぐらせてたりするんじゃないかなぁ、とも思ったり。いろいろ発見があり楽しい読書でした。
読了日：02月20日 著者：ニコルソン ベイカー

にょっ記
短い文章のむこうに穂村氏の途方に暮れたような顔が浮かんでくる。面白いなぁ。装丁も素晴らしい。
読了日：02月14日 著者：穂村 弘

三四郎はそれから門を出た
人が好きなものについて熱く語っているのを聞くのは、どうしてこんなに楽しいのだろう。軽妙な語り口と独特の切り口で、楽しく一気に読めた。挫折していた「虚無への供物」に再チャレンジしてみたくなった。
読了日：02月14日 著者：三浦 しをん

生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)
各章の解説を読むごとに、第9章で語られている「こちら側からあちら側へ」という体験をさせてもらって贅沢でゆたかな気分に。むずかしそうな古典をじつに親しみやすくユーモラスに解説されていて、ところどころ噴き出しました。「魔の山」読んでみたい。
読了日：02月11日 著者：伊藤 聡

エンガッツィオ司令塔
「時をかける少女」「七瀬ふたたび」の作者という予備知識しかなくて読んだので、腰をぬかしそうになった。モンティパイソンみたい。「乖離」が超絶に面白かった。
読了日：02月11日 著者：筒井 康隆

すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)
変わるんじゃなくて、いろんな自分を増やす、っていう考え方、すごくいいなぁ。あとちょいちょい入ってる「ある日のすーちゃん」「ある日のまいちゃん」がなんともイイ感じ。
読了日：02月05日 著者：益田 ミリ


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